2008年09月

2008年09月30日23:30

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人使い荒いけど、誰からも無視されるこの職場で。

　てなわけで　
　朝５時起きでＭのＭ君を針灸院へ
　６時に到着し、集中治療を３時間にも渡りやってもらう

　大分良くなってきた
　なんとか本番に間に合うようにするよ

　毎回毎回暖かい言葉
　本当に感謝です。

　結局３日間は動けない状態ですが
　なんとかコンクール本番は出場できる可能性昨日が１％
　今日は一気に５０％というところですね。

　文化祭初日の芝居はキャンセルしるしかないようですが
　仕方ない。お詫びするしかありません。

　９時に終了しＭ君を自宅に届け
　１枚もやっていなかった採点を少々し、昼学校へ
　２年生の演劇は自主的にやってくれるからよし。

　ペンキ買って来いだの
　まあ、人使いの荒い部員に少々むかつきながら
　宮城広瀬高校へ
　照明機材を借りに行きました。

　そして広瀬文化センターで
　前回怪我で事前研修いけなかった役者の一人を連れて
　舞台見学。

　そして学校へ戻り
　車椅子を手に入れようと
　出発するも
　道が入り組んでいて分からず

　文化センターで夜の稽古するも
　部員は相変わらず能天気
　少々現状を厳しく分析
　とても人前に出せる状況でないことを理解してもらいながら
　まあ
　あとわずかな稽古の時間をどうするのか
　少しは分かったのかな？
　
　とにかく疲れる。
　で
　文化祭に向けて準備しているのは
　どうも私たちの部と
　２年生の演劇だけらしい
　毎年毎年言っても何も代わらない状況に少々ウンザリ。
　やる気ないくせに
　目上の機嫌とって体裁だけ保とうとする
　いい人ぶりっ子の
　体育会系がこの日本をつぶす
　
　
　　　　　
　　　　　☆　☆　☆

　中島義道「私の嫌いな１０の人々」を読む
　中島先生の嫌いな人々を描いた日本映画こそが売れている時代。
　すばらしい人格者のスポーツ選手がテレビを独占の時代。　
　ちなみに（　　）内は私の解釈。
　この本を読むと捻くれているのは自分だけじゃない。
　ひねくれて何処が悪いのかと思う自分が怖い（笑）

　①（どんな辛いときも）笑顔の絶えない人
　　（ある意味怖い。）

　②常に感謝の気持ちを忘れない人
　　（皆さんのおかげですと、オリンピックメダリストは語るのが怖い。
　　　実はスポンサーとマスコミが悪口書かなかったおかげということに気がつい
　　ていない）

　③皆の喜ぶ顔が観たい人
　　（実は皆の喜ぶ顔を見て自己満足したい人。ボランテイアを自分のためと理解
　　　していない人）

　④いつも前向きに生きてる人
　　（周囲にいるとマイペースで生きたい人が迷惑するウザイ人or前向きに検討す
　　　ると言いながら検討する気持ちのない公務員や政治家などのキャッチコピー）

　⑤自分の仕事に誇りを持っている人
　　（仕事に疑問を持たない脳天気人間、２５年やってれば偉いと思ってるど根性
　　　蛙の先生みたいな人）

　⑥けじめを大切にする人
　　（失言をしたら辞職すればいいと思ってる人、暴力事件起こしたら出場辞退さ
　　　えしておけば世間の攻撃かわせると思ってるある高校のある部）

　⑦喧嘩が起こるとすぐ止めようとする人
　　（対立するのがいやでとぼければいいと思ってる人。プロレスを見て楽しめな
　　　い人、その癖スケさんカクさんが悪代官の手下を懲らしめるのに何の抵抗も
　　　ない人）

　⑧物事をはっきり言わない人
　　（何か言うと仕事が回ってくるのを知ってる人、自分さえよければいいから人
　　　から矛先向けられるのだけは避けようとする努力家）

　⑨俺馬鹿だからと言う人
　（そういっとけば攻められないし。努力しなくてすむと無意識に計算できる人）
　
　⑩我が人生に悔いはないと思っている人
　（美空ひばりや石原裕次郎と同じになりたい人）

　で、明日からは前向きになる、健全な本が読みたくなりました。
　
　
　

　

2008年09月29日23:43

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悪運がかつか不運が勝つか？

　てなわけでようやく試験も終わり　
　演劇部の稽古も再開
　さてこれからわずかな期間だが
　夜中まで稽古やって間に合わせよう。

　と思ったら主役の突然の大怪我
　ドクターストップで稽古どころか本番も駄目らしい。

　考えてみると
　実は毎年毎年芝居直前にこのような大ピンチが起きています。
　しかも本番の直前にギックリ腰やら盲腸やら

　なんと言っても最大のピンチだったのは2005年の多賀城文化センター
　前日の稽古で腰から落ち救急車
　あと１９時間後に幕を空けなければならない
　というときにドクターストップどころか動かない。

　次の日Ａ君は医者と喧嘩しながらも病院を脱走してくるが
　結局前日夜から急遽科白を入れてくれたＢ君と交代
　けれども芝居は上手く行かず
　結局２日目は
　演出を思い切って変えて
　Ａ君車椅子で登場！

　これは上手くいった。

　そして昨年の芝居１週間前の盲腸騒ぎ
　しかも、すでに癒着していてき切るしかない
　これも急遽代役を立てようとするが
　上手くいかず
　結局あきらめようとしたとき
　奇跡の退院＆なんとか舞台にぶっつけ本番で立てることに。

　そんなことを実は毎年繰り返しているうちに
　なんだか全然驚かなくなり
　
　またか…。

　と心の中でつぶやき
　また、３年前にお世話になった針灸院へお願いするとする。

　はたして
　今回こそ本当に駄目なのか？

　明日の結果が楽しみ？

　
　　　　　　☆　☆　☆

　本日鉄道警察隊に行きました。
　なぜかは言えませんが
　警察は何故あんなに
　自分達の責任を問われないことにこだわるのでしょう。

　後で問題になると困るから
　
　そんな話ばっかりで少々ウンザリです。

　自分の意思で仕事んするんじゃないんですね。
　義務でやってるにすぎないんだ。
　私たちもこんなことに手間隙かけている時間ないんだけど
　やらざるおえなくてねえ

　ってそんなの関係ない！（古い！）

2008年09月26日23:34

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失言する人とムキになるひと

てなわけで
　さっそく失言問題ですかあ。
　僕はどちらかというと麻生さんより福田さんの記者への突っ込みが好きですけど
　麻生さんやなにがし大臣の言ってることはたいしたことないですよ。

　むしろ大変な失言は
　昨日引退表明したあの方の
　「たいしたことない！」
　の方でした。あれほど堂々とそかも無反省に物事を言うと
　馬鹿な記者はあれはあれで仕方ないと思うのでしょうね。
　それこそ小作人根性（失言？）という奴でしょう。

　勿論日本人が単一民族でないこと
　日教組の連中が皆アホじゃないことは
　だれでも知ってます。
　知ってて向きになるのは
　やはり人間が「自分の存在を主張したい」という欲望の表れにつぎません。　

　では何故自分の存在をそんなにも主張しなければならないのか。
　それが僕にはどうも理解できません。

　自分の存在を主張するために仕事をする人っていますよね、確かに。
　例えば政治家なんかは典型だし
　ボランティア団体の一部のものなんかもそうのような気がします。

　つまりそれだけ本質が見えにくい世の中なのではないかなと思うのです。
　自分のやっていることが
　自分の発言や行動がどのような形で世の中に影響を与えるのか。
　まったく見えない
　だから自信が持てない
　不安になったうえに無視されようとしてる。

　だから
　何かを行うことが目的
　何かを改革することが目的ではなく

　「改革を主張する自分がここに居る」

　ことをアピールすることが目的になってしまい。
　改革ではなく
　改革するんだという意志を表すことでしか
　改革している気になれないということなのでしょう。

　だから主張もしなければ
　何もしていないことと同様になってしまう。
　そんな危機感が彼らを過剰反応させるのでしょう。

　マスコミは今
　失言探しキャンペーン中というところでしょうか。
　本来彼らは言葉の裏の意味を
　本質を暴かなくてはならないのに

　逆に言葉の上っ面ばかり注目し
　上げ足とりが
　さも批判のような顔して報道しています。
　
　だから
　どっちもどっちですね。
　醜いですね。

　最近一見つまらないNHKのニュースの方が視聴率高いのは
　きっと僕と同じように皆
　民法の余計なコメントにうんざりしているからなんでしょう。

　とまとまりのない話になってしまいました。

　　☆　☆　☆

　模擬試験の結果を見て
　なかなか厳しい状況を感じます。
　たかが受験されど受験
　こんなものくらい乗り切らなくちゃ。

　試験から逃げるな
　頑張れよ
　そう言いたいですね。

　　

2008年09月25日23:56

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王貞治の第二の引退

ブログネタ：: 王貞治に参加中！

　一本足打法またはフラミンゴ打法
　そんな派手なネーミングからは想像できないほど
　彼のバッティングは地味な印象を与えました。
　バックスイングをし
　一本足でタイミングを取り
　ボールにダウンスイング気味にバットを叩きつける。
　バッティングとはボールを捕らえること
　ピッチャーの投げた球に打者の魂を打ち込むこと
　そんなことを無言で語っていたのが彼の打法でした。

　後楽園球場が今のように広かったら
　あのハンク・アーロンの記録を超える程のホームランは出なかった
　そういう風にいう人も居ます。

　そんなことは彼自信が一番知っていることでしょう。
　けれども彼は野球ファンは勿論日本人全員に夢を与えるために頑張った。
　僕らは王貞治を通して日本の野球が大リーグを超える日を夢見た。
　アメリカに敗戦したトラウマを乗り越えるためにも
　彼の存在は大切だったのだ。

　その彼の言動はあまりにも地味で
　ＯＮ砲と呼ばれた片方の長島茂男とは対象的だ
　王貞治は不器用だった
　その不器用さがまた選手時代は共感を持たれたのだ。

　けれども彼の一番大きな人生の壁は
　ジャイアンツの監督時代だったといえるだろう。
　実直で飾り気のない監督は
　自分と同じようにひたすら不言実行の努力を選手に求めた
　それが反感を買い
　負け続け
　やがて彼はジャイアンツを去ることになる。
　
　それは彼が悪いのではない。
　ジャイアンツが彼の監督としての実直さを生かせなかったのだと思う。

　ホークス時代の王貞治は
　名門ジャイアンツの影のプレッシャーに悩まされることなく
　ひたすら選手と共に泣き笑い
　ちょっと不器用なお父さんを思わせる監督振りだった。
　正にホークスが彼のかつての選手として魅力をよみがえらせたのだと思う。

　ソフトバンクの孫さんは大の王貞治ファンだと聞く。
　あの現役時代のように
　王貞治が不器用に実直にただ目標に向かって黙々と努力する
　そんな彼を活かせる環境が福岡にあったのだと思う。

　かつて等身大ポスターを部屋に張り
　自分も彼のように努力し続ける生き方を望んだ僕にとって
　今回の引退には本当に敬意を表したい。
　
　できれば僕もいつか
　このように引退したい。
　何かから。

　
　　　　　☆　☆　☆

　　良い教員は会議からは生まれない
　　マクドナルドならば
　　ノウハウを勉強すれば良い店員になれる
　　けれども
　　教員という職業は３０％の技術と７０％の情熱だ
　　情熱を持ち続けることのできる教員を作るには
　　教員一人一人に責任を与えること
　　自ら自分の教員としてのあり方を学ぶこと
　　教わるのではなく他の先生から盗むこと
　　生徒を指導するのではなく
　　生徒から学ぶこと

　　だから
　　こんな考え方では良い教員は生まれない
　　マクドナルドであるまいし
　　教員の仕事を馬鹿にしている証拠だ
　　ノウハウなんてほとんど１％も役にたたない
　　だから良い教員が生まれない
　　良い教員さえいれば学校は必然的に良くなる。
　
　　そんな当たり前のことも分からないようでは
　　話にならない。

　　教員はプロでなくてはならない
　　くどいようだが
　　マニュアル作っても意味がないのだ。

　　何をやるかが大切ではない。
　　誰が教えるかが大切なのだということ。
　　これは当たり前だと思うのだが
　　　　　

　
　
　

2008年09月24日20:26

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うれし恥ずかし誕生日

ブログネタ：: 誕生日に参加中！

　てなわけで４○歳になってしまいました。
　帰りのＨＲで皆さんに「おめでとう」と言われるまで
　すっかりと忘れてました。
　
　そんな風にうれしいことでもあったのですが
　実はまたひとつ歳をとったことを考えると複雑な気持ちです。

　歳をとるということは
　確実に死に近づくことでもあります。
　人間は誰でも死ぬんだからといっても
　仮に人生８０年として
　すでに５８％位を過ぎてしまったというのが
　複雑です。
　
　でもまあ残りの人生がおまけ人生だと語る
　最近の若い人々ほど僕は大人じゃありませんから
　これから何ができるかを必死に考えています。

　ここ２０年ほどは本当に忙しかったから
　自分の人生について考える暇さえありませんでした。
　気がつくと朝から晩まで仕事をしたり
　演劇（これも仕事の一部ですが）したりで
　
　なので
　誕生日になると残りあと何年生きられて
　そして何ができるかを考えます。

　とりあえず本を２冊買ってきたのでこれを読むことにします。
　本当にうれしいのやはり言葉ですね。
　ありがとうございます。
　皆さん。

　
　　　　　　　☆　☆　☆

　文化祭まであとわずか
　２本の演劇掛け持ちの日々も残り２週間です。
　なんとか無事にやり遂げられるといいのですが…。

　本日は
　文化祭上演してすぐに車に乗せて出発して
　コンクール開場に何分かかるかの実験をしました。
　
　行きは普通の道を使って約４７分
　これだと１３：４５分に出発して１４：３０過ぎに到着となってしまいます。
　メイクの時間を考えないとなんとかということですが
　一日に2回の本番は役者も辛いので少々は休む時間も考えたい。

　てなわけで帰りは高速道路を使ってかなり回り道
　これだと約30分
　1250円はかかるけど
　突然の事故や渋滞のことを考えると
　こちらの方がいいうだろう
　たった１５分でも
　こんなだとかなり大きな問題だからです。

　てなわけで
　１２：３０分開演で多賀城にて文化祭上演
　１６：００広瀬文化センターにて上演
　という１０月４日（土）皆さんどちらでもいいので観に来てね。
　　

早瀬俊@theater_shun

SHUN先生の腹黒日記