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I love you & I need you ふくしま
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てなわけで
正月三が日は初売りの付き合い&読書三昧です。
こんな平和な日々もあとわずかかなと思うのですが
普段はボケっとする余裕もなく
家に居ても疲れてはねる生活でしたから
集中して本を読めるというのは幸福です。
昨日は今年の抱負を書く予定でしたが
書かずに終わってしまいましたので
ここで書くことにします。
今年はチャレンジ精神で頑張ります。
守りに走らないで新しいことに・・・。
そんで
もしかしたら休業宣言しておきながら
芝居もやるかもしれません。
時間があればですが…。
優柔不断ですなあ相変わらずと言われそうですが…。
☆ ☆ ☆
でネットで少し盛り上がっている
紅白の猪苗代湖ズの唄を思い出し考えました。
彼は何故あのような歌い方をしたのだろう…と。
CDで聴く彼の歌は決して上手ではありませんが
あそこまで壊れてはいませんでした。
では緊張していたから
と言えばそうでしょうけど
それだけではありません。
この3日間のTVで写されてる映像は
確かに関東から流れてくるものでしょう。
大震災もフクシマも津波も
もう良いから今年は元気に…。
というのは所詮被害の少ない東京や関西に住んでる人の感覚で
年末にあれほど報道番組的なものでさんざん流したから
それで区切りとでも言いたいのかと思ってしまう。
一国の首相でさ原発問題はもう解決と言ってしまう
この無頓着さ
むしろ震災に便乗しているのは東京から一方的取材に来て
時が過ぎたら忘れようとする無責任なマスコミでしょう。
そして一度も被災地を直接見ても居ない政治家
まあもっと彼女は落選したので政治家ともいえないだろうが・・・。
私にはそんな日本の空気だけで動く大衆やマスコミに対する
忘れないでという願いとそして抗議に聞こえました。
忘れるな
震災はネタじゃない
忘れるな
皆一つという言葉は単なる流行語か?
忘れるな
まだ現在進行形なんだ過去じゃない。
忘れるな
一番責任とらなきゃ行けない奴がぬくぬくと生きてる事を
忘れるな
彼らは騙し続けようとしていることを
そんな言葉をあの破壊的な歌い方から感じます。
私達が芝居を創る時
同じ事をやることがあります。
それは
表面に現れる言葉以上に
裏の感情が強いから
必然的にそうなります。
猪苗代湖ズが意識的にやったかどうかは分かりません。
無意識としても
役者としての必然の演技と感じます。
それを感じない馬鹿が
政治家に一番近いところにいるんだと
いう事をあらためて感じさせられる出来事だった言えると思います。
彼らに比べて
私も含めて何もやっていないに等しい日本人が多いはず。
とにかく
行動をしている人間を責める資格があるのかどうか
自分に問いかけてみる必要がありますね。
だって
皆一つなんでしょ。
絆なんでしょ。
もしも
この元女性キャスターに共感する人があったなら
そもそも批判は彼らに向けるべきではなく
NHKに向けられるべきだということは明らかである。
企画そのものが
本当に被災地を励ますためになのか?
と疑ってしまうのだ。